補足 『万葉集難訓歌を明快に解く!』
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初版 第1刷
2026年3月22日版
・中大兄の大和三山の歌
p.41:原文の『たかやま』の画像
元暦校本 類聚古集

崩し字なので読みにくく、判然としない。
くずし字データベース検索 で照合して、『たかやま』と読んだ。
p.51 「この反歌は、百済救援のため、九州への往路か帰路の途中、
印南国原(兵庫県)辺りの、船上で詠んだことも考えられるが、
天皇争いの決着ではないので、否定する。」
と書いたが、称制になった後に、帰路の途中で詠んだ可能性は、
残されていることに気がついた。証拠は何も無いので、深入りはしない。
・高市皇子の三諸の歌
表音は「真意を隠すため」だった、と思われる。
「わざと気づきにくい」ように、十市皇女の「自殺」を「隠すため」に、
「あからさまに公には言えないが、言っておかなくてならない」ことを、
『表意兼表音文字』に託して、埋め込んだのだと思う。
そういう意味で、男女の関係「共に寝る」も、掛けている可能性がある。
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その他
・生成AI(人工知能)
「難訓歌の解釈に、AIを使ったか?」と質問された。
答は、「AIは使っていない。辞書を使って、自分で論理的に考えただけ」である。
そもそも、「AIは、使い物にならなかった」。
AIは、事実として確立されている既知の知識がある場合や、
曖昧でも多数の例がある事柄に対しては、非常に強力である。
しかし、難訓歌のように、古典の知識も浅く、事実が不明、曖昧、1発物の場合、
自信満々でトンチンカンな答を返す、という ハルシネーション(幻覚)が酷くて、
ヒントさえ得られなかった。AIを使うと、逆に、足を引っ張られた。
解釈で、最も役に立ったのは、「電子辞書」だった。
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